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■事業目的
  • 現在、農産物の生産や販売は、大きな変革の時を迎えています。
  • 農協や市場、中間業者を経由させる必要のある、現在の多段階な流通形態は、情報の断絶を招き、お客様の多様化する要望を充分に満たす事が難しくなっています。
  • 私たちは、そのような市場の変化を受け、新たな流通の構築を図るため農家広域連携組織『グリーン・ファーマーズ・ネット』を立ち上げました。
  • 『畑』から『販売』まで、一貫した生産と流通の体制構築こそが必要であると考えているからです。
  • 私たちは、畑から直接の流通経路を構築する事によって、新鮮で良質な農産物をお届けすると共に、顔の見える安心で安全な農産物の生産をお約束します。
  • 私たちは、【北海道】・【岩手】・【関東】・【関西】・【愛媛】・【九州】の大規模農家と産地の垣根を越えて広域に連携を組む事により、主要アイテムの周年供給を可能にしたり、多種・多品目の供給を可能にするなどの方法で、お客様の要求にきめ細かくお答えしたいと考えています。また、畑から直接の流通経路を確保できたことによって、新鮮で良質の農産物をお届けします。
■GFNの活動
  • グリーン・ファーマーズ・ネットでは、良質の堆肥を積極的に投入し、「土つくり」を実践する事により、元気で美味しい野菜や果物の収穫が可能になると考えています。
  • その為には、地域における畜産農家との連携を構築する必要があります。
  • 地域の畜産農家が、生産した安全性の高い、良質な堆肥を、積極的に畑に受け入れ、より良い作物つくりにチャレンジしています。
  • また、農薬の使用も、可能な限り削減したいと考えています。
  • それが可能な地域や農場では、JASや特別栽培農産物の認定を取得したり、エコファーマーを取得しています。
■日本農業 五つの負の連鎖
今、日本は、超高齢化社会へと突き進んでいます。
なかでも農業は、高齢者が支えている典型的な産業です。
まわりを見渡せば、どこの田畑も高齢者ばかり。農業従事者の平均年齢は、60歳をはるかに超えています。企業であれば、定年退職した「OB」の人たちの集まりなのです。しかし、「高齢化」は日本社会全体の流れなので、農業の場合に限って「高齢化」が問題となっているわけではありません。実は、問題は「高齢化」そのものではありません。高齢化による、「やる気の低下」こそが問題なのです。60歳を過ぎてもまだまだ体力はあります。健康な方であれば、毎日、田や畑に立ち、仕事に精を出すことができます。
でも、そこに「いきいきとした」エネルギーの発露がないとすれば、重大な問題です。
残念ながら、現実はそうなのです。農家の方々は、どんどん「やる気」を失っています。なぜなのでしょうか。
最大の理由は、「後継者」がいないということです。
後継者がいないため、自分たち未来に夢が持てなくなってしまったのです。現在、60代・70代の農家の人たちは、農家の跡取りとして就農した方や、他に選択肢が無く、自分の意志に反して、やむを得ず農業を選択した方も多いのです。
その分、子供には就農を強制せず、自由に職業を選択させたのでしょう。
■産地形成 四つの負の連鎖
「農協」も「市場」も、大量販売、大量物流を前提とした時代には効果を発揮しました。地域の単一農協を中心に、生産作物を決め、「産地形成」し、効率を上げてきたのです。しかし、消費者のニーズが多様化・細分化した現在では、十分に対応できません。みんなで、いっせいに同じ作物を作り続け、規模の拡大を図る現在の営農スタイルは、むしろ、マイナスの面が強くなってしまいました。たとえば、別の作物に転換したいと思っても、そう簡単にはできません。資材、販路、輸送と、すべて農協に依存している農家にとっては、自分ひとりで決められないことばかりなのです。
■新農業連鎖 GFNモデル